間知石
- 道子
- 2019年10月25日
- 読了時間: 1分
仕事帰りに、石彫のアーティスト中村いわねさんの個展に行きました。
実は石彫家としてのいわねさんの作品を拝見するのは初めてだったのですが、こんなに丹念に整えられて積まれた美しい間知石はみたことがありませんでした。
赤城山にある、石垣用の間知石を作っている石切場を見つけて、そちらの会社の敷地の一角で石切の職人さんに学びながら作品を半年がかりで完成させたそうです。
右の作品は、石を彫っている時に和紙を置き、飛び散った石や雨風に曝すままにしてできあがった不作為の妙なのだそうです。
相田タイルは、タイルのみならず石も頻繁に張ったり据えたりするのですが、石という素材の魅力を改めて感じました。
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