事務所リモデル
- 道子

- 2020年6月18日
- 読了時間: 2分
悪天候で外部のタイルが張れない日、私たちは現場に出る代わりに仕事の段取り(下準備)や、事務所のお掃除や道具の手入れをします。
でもここ一年、そんな時は弊社事務所の大規模なリモデル(改装)を進めてきました。
その様子は、時々このブログでもご紹介して参りましたとおりです。
さて、今回は事務所内の間仕切り壁に手を付けました。
壁の表側にはライティングデスクと棚を造りつけて、大理石のモザイクを張りました。

ちなみに、デスクの上の壁だけは左官で仕上げました。これは、余剰在庫の材料でまかなっているので、モザイクが足りなくなってしまったからなのですが、机上部に仕込んだデスクライトに照らされた珪藻土も、かえって良い雰囲気です。
ちなみに、次の画像が、この壁の木下地です。

この裏側はバックヤードなので、大型の道具やプリンタなどが入る大容量の棚を作りつけました。

建築の現場はかなり細分化されているので、通常私たちはここまで大掛かりな木工事はしません(大工さんの担当)。
しかしこの改装では、タイルが美しくおさまるよう逆算して、デザインや木下地の寸法を決め、かつ、自分がタイルが張りやすいように気を遣って木部の施工をしたので、さすがにタイル職人として納得の仕上がりになりました。
今回も、とても充実した愉しい作業でした!



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